自己修復中のたわごと

日々食べたものの記録と雑感など

烏丸 よしおか

2/26(木)は京都での仕事。
ランチは話に聞いて一度行ってみようと思っていた烏丸の天ぷら「よしおか」に初訪問してみた。

店は烏丸の駅からさほど遠くない場所にあるのだが、あまりにも地味な店構えに気づかずに一度通り過ぎてしまった。
引き戸を開けて入ってみると、カウンター8席だけの小さな店には先客は5人。初老のご夫婦二人で切り盛りされているようだ。
ランチメニューは「天丼」(\1,050)、「かきあげ丼」(\1,050)、「天ぷらコース」(\1,575)の3つのみ。
天ぷらコースがうまいと聞いていたので、もちろん天ぷらコースをお願いした。

席にはサラダ、赤だし、ごはん、香の物、そして天ぷらツユ、塩、山椒塩が乗せられた盆がセットされる。
そしてご主人が1つずつ揚げてくれるタネが目の前に置かれていくのだ。

まず最初に揚げられたのは海老。
見た目そんなに熱そうではないのだが、山椒塩を付けてかじってみると中がものすごく熱くてうまい。
揚がり具合もふっくらしつつも身がプチッとかみ切れて非常にいいもの。

ここからはご主人が食べるペースを見ながらどんどん揚げてくれる。
この後出てきたタネは、きす、レンコン、茄子、サツマイモ、イカ、三度豆、南瓜、穴子、玉ねぎ、かき揚げ、そして最後にもう一度海老の全部で12種類。

揚げたてが食べられる天ぷらもおいしいし、ご夫婦の所作も非常に良くとても気に入った店。この内容で\1,575は非常に安いと思う。
目立たない店だけど知られざる人気店のようで、この日も後から何組も来ては満席であきらめて帰っていった。

ここは再訪確実。次回訪問時のエントリはもう少し店内の雰囲気をご紹介したい。
この日はあまり時間がなかったので揚がったそばからざんざか食べていったが、もう少し落ち着いてゆっくり食べたいし、次回は時間に余裕があるときに再訪しよう。





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